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スペインらしい慣用表現②

Actualizado: 14 nov 2021


スペイン語にはおもしろい口語表現がたくさんあります。ユーモアのある表現の意味と由来をいくつかご紹介します。 





いかにもスペインらしい口語表現の続きです。


 

タブレットチョコ

Tableta de chocolate



意味:タブレットチョコのように割れた腹筋のこと。板チョコレベルにするには、ジムで相当鍛えないといけないのでしょうね。


例文:


Me voy a meter en un gimnasio a castigarme el cuerpo hasta tener tu tableta de chocolate.

(ジムで鍛えまくって、君みたいな割れた腹筋にするんだ。)


















 

天井の高さまでタイル貼り

Alicatado hasta el techo


意味:完璧であること。


Alicatar は「タイルを貼る」という意味の動詞です。壁のタイル貼りはとても手間がかかる作業なので、天井の高さまでしっかりタイルが貼られているということは、手抜きをしていない、完成度が高いことを意味するわけです。


例文:


Nuestro equipo ha realizado el estudio del proyecto alicatado hasta el techo. No creo que el cliente le pueda poner pegas.

(僕たちのチームは完璧なプロジェクトスタディをしたから、クライアントにダメ出しされることはないと思うな。)




 

何でも知ってますよ~

Todólogo


意味:知ったかぶり、専門家きどり、うんちく屋。


María Moliner の辞書には ‘persona que se pretende conocedora de muchas materias’ と定義、収録されていましたが、RAEがこの言葉を収録したのはわりと最近(2018年)です。




テレビやラジオのトーク番組などに出演して、どんな話題だろうが分野だろうが我がもの顔でコメントする tertulianos がまさに todólogos のイメージです。Cuñadismo にも通じるものがありますね。


例文:


Cuando el todólogo de mi cuñado comienza a opinar, busco cualquier excusa para levantarme de la mesa.

(知ったかぶりの義兄がうんちくを語り始めたら、なんとかして席を立つ理由をさがす。)


 

山うずらをへとへとにする

Marear la perdiz


意味:どうでもいいことに無駄に時間を費やして、本来やるべき肝心のことを遅らせること。道草を食う、横道にそれる、回り道をする、というような意味。


なぜ山うずらなんだろう?と思いますが、これは狩猟からきている表現なのだそうです。


山うずら猟では狩りを始める前に、猟犬や勢子(猟獣を追い出したり、包囲して一方向に誘導したり人)が山うずらを追い立てて、飛ぶウォーミングアップをさせるのだそうですが、この追い立てが長いと肝心の狩猟が始まらないことからきています。


例文:


Venga, Mireia, no marees más la perdiz y haz tus deberes.

(さあミレイア、ぐずぐずしていないで宿題をやりなさい。)


"Marear el garbanzo" という新しい表現もありますが、まだそれほど一般的ではないようです。


 

8号線よりchuloだね

Ser más chulo que un ocho


まず、 ≪chulo≫ の意味のおさらいです。


モノや状態に使うと「カッコいい❣」「素敵❣」というポジティブな意味になります。

同義語(口語)に ≪molón≫ や ≪guapo≫ があります。


例文:


Han sido unas vacaciones de lo más chulas. Me lo he pasado genial.

(すっごくいいバケーションだった。楽しかった~。)


に使うと「カッコつけた」「えらそうな」といったネガティブな意味になることがほとんどです。

同義語に ≪estirado≫ ≪engreído≫ ≪sobrado≫ ≪prepotente≫ などがあります。


例文:


Aquellos comerciales eran unos chulos y maleducados.

(あの営業のやつらはえらそうで、失礼だった。)


※「さっそうとした」「威勢がいい」というポジティブな意味で人に使うこともあります。


では、≪Ser más chulo que un ocho≫ の意味ですが、やはり「えらくカッコつけた」とネガティブです。


ここでいう ≪un ocho≫ は、その昔マドリード中心部の Puerta del Sol と San Antonio de la Florida の間を運行していた路面電車の8号線のことです。


おしゃれをしてParque de la Bombilla に踊りに行く人や、5月15日の San Isidro のお祭りに”正装”して出かけるマドリードっ子 chulapos がよく乗っていたので、下町のマンサナレス川一帯の住人が、「満員の8号線ほどシャレたものはない」とユーモア交じりに皮肉ったのが始まりなのだそうです。







Fuente:

LARGA VIDA A LOS CHULAPOS (pequehistoriae.blogspot.com)




(2021年8月10日現在の情報に基づきます)



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